まずは下の2つの動画をご覧下さい。中川卓爾先生が四十肩・五十肩の痛みの原因と施術法をご説明しています。
四十肩・五十肩の原因、これは老化現象です。
腕のつけ根の摩擦や腱のすり減りによる薄化、部分的な軽度の断裂や石灰沈着、姿勢の変化によって骨にかかるストレスなどが、痛みとなって現れるのです。
簡単な四十肩・五十肩の見分け方
①後ろ髪がとけない(後頭部に手が届かない)
②後ろ帯が結べない(腰辺に手を廻せない)
四十肩・五十肩の多くは、ある日突然、肩関節に激しい痛みやしびれが現れることによって始まります。
なかには、朝、目が覚めたら肩関節が痛くなっていたという方もいます。
痛みはかなり強く、腕を動かしたときはもちろんのこと、安静にしていても激しい痛みがあります。
ひどい場合は、痛みで眠れなかったり、あるいは、痛みのために目を覚ますこともあるほどです。
改善するために普通なら3ヶ月ぐらい、長い人では1年かかる人もいますが、肩の動きを少しずつもとへ戻すように、肩の関節を動かすことが必要です。痛いからといって、じっと動かさずにいたのでは、改善しないことを知ってください。
しかし、この四十肩・五十肩は根気よく続ければ必ず改善します。
痛みは、軽ければ1か月、重い場合は3~6か月ほどかけて軽減していきますが、その一方で、今度は、肩関節の動きが悪くなってきます。
そのため、「肩や腕を上げる、回す」といった動作ができなくなってきます。
このような状態を「拘縮」(こうしゅく)といいますが、拘縮が起こってくると、日常生活にも支障が及ぶようになります。
四十肩・五十肩は、一度起こったら同じ側の肩には再発しないものですが、もう一方の肩関節に、新たに発症することはあります。
左右同時に発症することはほとんどなく、一方が良くなってから、もう一方に起こってくることがほとんどです。
四十肩・五十肩は言葉の通り、40~50歳代の人に多い病気で、体をあまり動かさない人に起こりやすいのが特徴です。
また、女性に多いといわれますが、実際には、やや女性に多い程度で、男女差はほとんどありません。
和服をきちんと着こなし、立ち振る舞いも上品な中年婦人、井戸和子さん(50歳)が私を訪ねてきました。
彼女は書道家としてもかなり有名な人ですが、ここ数カ月というもの肩こりがひどく、近所の病院に通院し、痛み止めの注射や薬などで誤魔化していたそうです。
しかし、少しも良くならず、最近では腕が上がらずに、髪をとかしたり、帯を締めることもできないほどの痛みがあり、頭痛はするし、目もかすんでくるし、思うように仕事もできませんと困り果てた様子です。
そこで彼女には、石灰沈着による痛みは動かし方によって良くなるので、安心して私のアドバイスに従って欲しいと伝えました。
私は、五十肩にとても有効なストレッチを伝え、1日15分、30日間続けて下さいとアドバイスしました。
彼女は1日15分のストレッチを続けたことで、30日後にはすっかり良くなり、目まで良く見えるようになったと、本当に嬉しそうにお礼を言うのです。
彼女の目がよく見えるようになったのは、後頭部のストレッチによって、視神経の動きが良くなったためです。
彼女は肩から腕にかけて痛みもないし、目は良く見えるし、これで大作に取り組めますと、大いに感謝されました。
私がプロゴルファーの治療をたくさんしたり、コンディショニングをしたりしているためでしょうか、私のところにはゴルフ好きの方が良く来られます。
9月中旬に来た磯谷和夫さん(57歳)もその一人です。
よほどゴルフ好きと見え、真っ黒に日焼けをして、一見とても元気そうに見えました。
しかし、彼の話を聞くと、「3週間前から肩こりを感じるようになり、とても痛くて、大好きなゴルフクラブも振れなくなってしまった。」ということでした。
整形外科へ2回ほど行ったら、五十肩(肩関節周囲炎)だから、安静にするようにと言われ、痛み止めの注射をしてもらったが思わしくない。
そんなとき友人がカイロプラクティックが良いというので、そこへ行ってみたが、まるで効果がない。
ほとほと困っているときに、スポーツ新聞や雑誌で私がマスターズゴルフで2位のトム・カイトやハワイのデビット石井、オーストラリアのグラハムマーシュをはじめ、
日本のプロゴルファーから台湾の選手まで有名選手をたくさん診ていることを知って、もう先生にお願いするしかないと思いやってきたというのです。
磯谷さんは私にこのように言いました。
「所属しているクラブでチャンピオンを決める選手権が10月から数週間続きます。ぜひ出場したいと思うのですが、今の状態ではとても、とても・・・・。先生、なんとかしていただけないでしょうか?」
彼の訴えを聞き、体を診てみると、確かに肩関節周囲炎であることが分かりました。
そこで私は、安静を続け、腕を動かさないでいたりすれば、痛みもとれず、ますます腕は上がらなくなってしましますよと伝えました。
「私のストレッチは、ただ痛みを注射や薬で抑えるというのではなく、合理的な方法で関節の凝りをほぐし、より強い筋肉が自然と作り上げられるのです」と説明した後、五十肩にとても有効なストレッチを教えていきました。
こうして、ひと通りストレッチが終わったあと、腕を上げてみてくれと伝えました。
磯谷さんは激痛の恐怖から、最初は腕を上げることを躊躇していましたが、「大丈夫だから上げてごらん」と再度伝え、恐る恐る腕を上げていきました。
そうしたら、今まで何をしても、ちっとも好転しなかったのに、たった15分のストレッチで、何の痛みもなく腕が上がるようになったと、涙を流して喜ばれました。
そこで私は、「まだ油断しないで下さい。これで治ったわけではないですよ。今日教えたストレッチを1日15分すること。また、継続をしなくては本当に改善することは出来ませんから、忘れずに頑張って下さい。」と指示しました。
その後、彼は自宅で毎日15分、私が教えたストレッチを実践されました。
その結果、10月からのクラブ選手権には、ベスト4まで進み、36ホールまで闘い抜くことが出来たのです。
私は良くいいますが、「引いても駄目なら押してみな」という歌がありますが、上がらないという人には一生懸命に腕を下ろしてもらいます。
そうすると、どんどん上がってくるんですね。
このことはDVDの中で詳しく説明致しますが、医者の言うとおりにじっとしていたら回復を遅らせてしまうということを知って頂きたいのです。
あなたのその辛い「四十肩・五十肩」の痛みを改善することは難しいものではありません。
今回ご紹介する中川式ストレッチは誰でも簡単に出来る内容になっております。
DVDを見ながら、ご自宅で1日15分、30日間続けて頂くだけで、あなたを悩ませている「四十肩・五十肩」が解消されていきます。
そして、今回、中川卓爾の電話相談、メール相談も付けております。これであなたは一人ではありません。
ですから、私を信じて治療に専念してみて下さい。私、中川卓爾はあなたの痛みが改善するまで、全力でサポート致します。
Q:中川式腰痛治療法は30日で改善するということですが、治療院まで行かなくても自宅で簡単にできるということですか?
A:もちろん、そうです。
自宅でやっていただくだけです。
Q:肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)と診断されました。
それでも改善できるのでしょうか?
A:肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)も、あくまでも症状のことです。
Q:現在、四十肩・五十肩と診断され、激痛でほとんど動くことができないのですが…。
A:動けない理由にも症状は様々です。
Q:手術を受けても痛みが変わりません。
改善する見込みはあるのでしょうか?
A:痛みの原因がその症状ではなかったという事です。
Q:手術を受けた後、痛む場所が増えたのですが、
理由は何なのでしょうか?
A:他の部位にまで緊張させてしまう原因を作っているのだと思います。
Q:ブロック注射を受けましたが、
以前と変わらぬ痛みがあります。
A:ブロック注射はあくまでも麻酔です。
Q:家族に心配をかけたくないんです・・・。
A:品名には「DVD、冊子」とだけ記載されますのでご安心ください。
中川式ストレッチは、「四十肩・五十肩」で悩まれていた方を延べ1000人以上、改善させておりますのでご安心下さい。